デラシネラカンパニー『はだかの王様』、東京公演は3月26日(金)から開幕!
- ask751
- 2021年3月13日
- 読了時間: 1分

本作はデラシネラカンパニーの古典名作劇場第三弾となる『はだかの王様』。
2021年3月6日(土)、7日(日)高知県立美術館ホールでの初演を経て、
3月26日(金)~28日(日)に東京・滝野川会館での上演となる。
デンマークの童話作家アンデルセン原作の「本当の価値とは何か。人の弱さと滑稽さと。
どこにでもある、とある町での真実の目をめぐる物語」をベースとしているが、
演出・振付・出演の小野寺修二は作品への思いをこう語る。
最近思うのは、同じ言葉を聞いて同じ場に居合わせても、
人によって導き出すものが違うこと。
真実は人によって違う。
語られる段には色眼鏡を通っている。
たくさんの色眼鏡から全体を憶測する距離感。
自分の中の揺るぎないものに目を向ける。
「真実」なんてないし全ては「真実」。
一人ひとりが持つ規範に責任を持つ。
正義を振りかざすのが正解とも限らない。
人生はたくさんの優しい嘘に支えられている。
その他のキャストは崎山莉奈、ヌン・ヴァン・ミン、大庭裕介、藤田桃子。
デラシネラ古典名作劇場第三弾『はだかの王様』
2021年3月26日(金)~28日(日)滝野川会館
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