ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』日本版上演決定
- ask751
- 2021年4月13日
- 読了時間: 2分

上段右から:加藤和樹、小野賢章、木村達成
中段右から:田代万里生、堂珍嘉邦、松下優也
下段右から:エリアンナ、May'n
本作は19世紀末にロンドンで実際に起きた猟奇連続殺人事件をモチーフに、
チェコで創作されたミュージカル。その後、韓国バージョンとして2009年に
上演された作品が日本版として初上陸する。
キャストは、加藤和樹が刑事アンダーソンと殺人鬼ジャックの二役を
回替わりで演じるというハードルの高い役どころに抜擢。
その加藤とのダブルキャストでアンダーソン役に松下優也、ジャック役に
CHEMISTRYの堂珍嘉邦が配役。
外科医ダニエルを木村達成と小野賢章がダブルキャストで出演、
新聞記者モンローに田代万里生、演出は白井晃、振付は原田薫が担う。
〇キャスト:加藤和樹コメント
「韓国でこの作品を観て、その世界観、音楽、芝居に圧倒されたと同時に、
この作品を日本版でやりたい!と強く思いました。素晴らしいキャスト、
そして演出は自分にとっての演劇の師である白井晃さん。
今回、僕はアンダーソンと切り裂きジャックの2役を演じます。
対の存在である二役を演じるのは簡単なことではありませんが、
白井さんのもと、どこまでも挑戦していきたいと思っています」
〇演出:白井晃のコメント
「韓流ミュージカルのヒット作を、日本版として再創造できることに
喜びを感じています。19世紀ロンドンで起こった猟奇事件は、
私たちの心の中にある闇を浮き彫りにするかのようです。
その部分に光を当てることで、改めて人の本質とは何かを考えさせてくれます。
今回のカンパニーに参集したキャスト・スタッフとともに、新しい『ジャック・
ザ・リッパー』が生まれるべく全力を尽くしたいと思います」
ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』
2021年9月 東京・日生劇場
2021年10月上旬 大阪・フェニーチェ堺 大ホール
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