踊る「熊谷拓明」カンパニー、下北沢にて試作ダンス劇4月に開催!
- ask751
- 2021年3月29日
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シェアハウスを舞台に人と共有することの儚さを描く、試作ダンス劇 『ささやかに鳴く。』
本公演のためのオーディションを行い、4月16日(金)と17日(土) に下北沢のハーフムーンホールにて開催が決定。作・演出・振付を担う熊谷拓明が、本作への想いを以下に語る。
「試作ダンス劇を創ろうと考えたのは2019年の秋頃でした。きっと仲間が欲しかったのか、わかってほしかったのか、とにかくダンス劇を絶やさない。そんな大げさを本気で考えてのことでした。
第一回目の試作ダンス劇は奇しくもダンス劇どころか、すべての表現活動が新しい在り方を模索しなくてはいけない風が吹き始めた2020年4月に、様々な意見が嵐のように吹き荒れる中、当時まだ耳に新しかった「新型コロナウイルス感染拡大予防対策」をとっての上演となりました。
当日も会場までの道ですれ違うすべての人が、僕を犯罪者を見るような目を向けているような錯覚がして、2日の公演ですっかりげっそりしたことを覚えている。そんな中で僕を支えてくれたのは、当時のオーデションに合格して参加した4人のキャストの前を見据える姿勢とエネルギーでした。
昨年とは状況は変わりつつあるが、いまだ答えの出ないこれからの舞台表現のあり方を、
安武由宇里、池上楓子、村井友映と共に私達なりの方向を定めていこうと思っています。
皆様と共有できることを楽しみにしています」
踊る「熊谷拓明」カンパニー 試作ダンス劇 『ささやかに鳴く。』
2021年4月16日(金)、17日(土) ハーフムーンホール(下北沢)
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